安いからカミソリでもオッケー?
そんなにお金がない方は、自分でパイチンにすることを考えるでしょう。
ヒゲやスネ毛などと同じように、カミソリや電気シェーバーで剃るという方法が思いつくかもしれませんが、これはおすすめしません。
ヒゲやスネ毛は剃られ慣れているので簡単ですが、デリケートゾーンは痛みや不快感が残る可能性が高いです。
普段ちょっとしたモノが当たっただけでも痛い敏感なところに、金属を押し当てるという行為です。カミソリや電気シェーバーもデリケートゾーンへの使用を想定されていないので、ある程度の覚悟が必要です。
痛いだけじゃない、かなり手間がかかる
実際に管理人である私も除毛クリームを買う前に、カミソリで試してみたことがあります。
案の定、剃り終わった後のヒリヒリ感ははんぱなかったのですが、デメリットはそれだけではありませんでした。
男性の皆さんならわかると思いますが、カミソリは本来、短い毛を剃るための道具。長い毛を剃るためには向いていないのです。
そのため、チン毛をあらかじめハサミ等でカットしておく必要があります。それも5mm以下に。
テキトーに切っただけでは短くならないので、このハサミで丁寧にした処理することになるのですが、これがかなり面倒くさい。
除毛クリームを塗る前のコツとして、ハサミでカットしておくことをおすすめしましたが、この際は1cm以上あっても全然大丈夫です。
でもカミソリの場合は、1cmもあったら刃にうまいこと入ってくれません。毛がヒョイと交わしてしまうのです。
苦労して、手間と時間をかけて5mm以下にカットしたところで、キレイにパイチンにできるわけではありません。
赤い傷がチラホラと残り、ボディシャンプーなどが触れるとめちゃシミますのでご注意を。
カミソリもだめになる
さらに、チン毛を剃ったカミソリは大抵だめになります。
5mm以下という毛にもかかわらず、剃った毛が刃に食い込みます。もちろん数本であればすぐに取れるのですが、これが同時に何本も絡まってくるとビクともしないくらいに固定されていしまいます。
気にならない方であれば、そのままにしてもいいでしょうが、自分のとは言え、チン毛が絡まったカミソリをそのまま風呂場などに置いておくのは気持ちのいいものではありません。
捨てることになるでしょう。
もしくは、最初から捨てることを前提に100円ショップなどで格安カミソリを買ってもいいかもしれません。
でも今度はそうなると、あまり切れ味が良くないので、余計に皮膚を傷つけてしまうことになります。
除毛クリームが確実、痛くない
以上の様々の理由で、カミソリによるパイチンはおすすめしません。
・手間がかかるし
・キレイにパイチンにできないし
・ヒリヒリと痛い
のです。
メリットは何もありません。
素直に除毛クリームでためしてみることをおすすめします。