麻雀の「白牌」が由来
パイパンの由来が、意外にも麻雀(マージャン)から来ていることをご存知でしょうか?
白牌(なにも書かれていない牌)の正式名称が「白板」であり、これの読み方がパイパンなのです。
普段は日本においては単に「白(はく)」と呼ばれることが圧倒的に多いのですが、唯一の何も書かれていない&何も模様がなく、表面がツルツルしていることから、いつの間にか陰部がツルツルの状態のこともパイパンと呼ばれるようになりました。
もちろん麻雀愛好家の中には、普通に麻雀用語として正式名称で白(はく)のことをパイパンと呼ぶ方もいらっしゃいますが、なんらおかしいことではありません。むしろ、この使い方が本体の使われ方ですから。
ちなみに、麻雀のテクニックのひとつに盲牌(モウパイ)というものがあります。これは、目で見ることなく指先の感覚だけで "どんな牌なのか" を判断するテクニックです。
難易度が高く、習得するまでに非常に長い時間と経験を要するのですが、パイパンの由来にもなっているこの白牌は、盲牌初心者でも誰にでもわかる唯一の牌でもあります。
ちなみに毎年8月18日は「パイパンの日」です。
※パイパンの別名についても解説しています↓